共起ネットワークにおけるノード(語やコード)の位置調整 #1227
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共起ネットワークにはX軸・Y軸がありませんから、語・コードをあらわす円が切れていると、確かに気になりますね。この点についてはRを持ち出さなくても、KH Coder上で対処できた方が良さそうです。そこで3.Alpha.16cに「余白」を調整する機能を加えてリリースしました。現在アップロード処理中ですが、1時間以内にはダウンロードできるようになるはずです。よろしかったらお試し下さい。 ※本当は手動で余白を調整するのではなく、自動化した方が便利と思います。しかし、描画に使っているggplot2は比較的頻繁に仕様が変わるため、あまり深入りしたくないように思われて、ひとまず手動で調整する機能を加えました。 ノードを自由に移動させるスクリプトについても検討中です。こちらはちょっと?日数をいただくやもしれません。 |
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樋口先生 |
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ノードの位置を手動で編集するスクリプトを作りましたので、もしよろしかったらお試し下さい。本スクリプトのライセンスはKH Coder本体と同様GNU GPL v.2です。 使用法は昔と同じで、以下のような感じです。Rを起動するには「kh_coder.exe」と同じ場所の「R_gui.bat」または「R_gui64.bat」をダブルクリックしてください。そしてRのスクリプトを実行するには、スクリプトファイルを、Rの「R Console」画面にドラッグ&ドロップすればOKです。
ここで、以下のように操作すると座標の数値を編集することもできます。
マウスでざっと動かしてから座標を編集したり、その逆も可能です。スクリーンショットはこちらに: |
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樋口先生 |
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樋口先生
ご著書などで勉強させて頂き、KHcoderを使用させて頂いております。
KHcoder 3.Alpha.16を使用して(コーディング・ルールファイルを用いた)共起ネットワーク分析を行っております。ネットワーク描写した際にノードが図からはみ出している場合が多く、位置の調整を行いたいと思っています。
以前のバージョンではKHcoderに同梱して頂いていたRのスクリプトを利用して調整で来ていたと思うのですが、現在はできないように見受けています。
GraphML形式で書き出したのちに他のソフトで調整することも試みたのですが、KHcoderのデフォルトの出力デザインが最も優れていると思うため、できればそのままの形でノードのみ移動させることができればと考えております。
KHcoderの設定では、描画される出力される共起関係の数など調整したのですが、問題を解決できませんでした。バブルの大きさを小さくすれば収まる場合も多いのですが、その手段ですと非常に小さくなってしまい見た目が良くありません。
上記のような問題の解決方法につきまして、お手すきの際にご教示頂ければ幸いでございます。
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